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「一観〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一観の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
絶対矛盾的自己同一」より 著者:西田幾多郎
如きものでなければならない。モナドは世界を映すと共に、世界のペルスペクティーフの一観点なのである、表出即表現である(exprimer = representer....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
法の領海の測定法を弾着距離(Canon-shot)を基準としておったのと、全く同一観念であることは、深く説明を要せぬところであって、両々対比し来って、無限の興趣....
源氏物語」より 著者:紫式部
になった。 から人の袖ふることは遠けれど起《た》ち居《ゐ》につけて哀れとは見き一観衆として。 たまさかに得た短い返事も、受けた源氏にとっては非常な幸福であ....