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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南半球五万哩」より 著者:井上円了
の清風、人をして夏を忘れしむ。正午太陽を望むに、ほとんど天頂にあるがごとし。暮天一鉤の新月を望むところ、大いに雅趣あり。終日片雲なきも、水蒸気の空中に満つるあり....