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「一阿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

一阿の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
。その後一切経を調べると、『四分律蔵』に邪眼、『玉耶経』に邪盻《じゃけい》、『増一阿含』に悪眼、『僧護経』『菩薩処胎経』に見毒、『蘇婆呼童子経』に眼毒とあるが、....
十二支考」より 著者:南方熊楠
行し、また能く隠形し、あるいは大にあるいは小にす〉と言うのみ翼ありと言わず(『増一阿含経《ぞういちあごんぎょう》』一四)。ラウズ英訳『仏本生譚《ジャータカ》』一....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ただに幸福なばかりでなく、彼の仕事はのこる―― 卯木の良人も言っていた。「赤鶴一阿弥は近ごろの稀れな名人です」と。 しかも賃銀は、一作の仮面も、なお一俵の玄....