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丁銀
「丁銀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
丁銀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
とちがい、パッと眼を射る光は、たしかに一分判《いちぶばん》、南鐐《なんりょう》、
丁銀《ちょうぎん》、豆板《まめいた》のたぐい。これは望外の儲《もう》け物。しかし....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
かになっておけばよかったのを、祖母《おふくろ》が、商人《あきんど》がいいといって
丁銀《ちょうぎん》という大問屋へ小僧にやられた。」 それがな、といって父は私の....