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七十路
「七十路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
七十路の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「次郎物語」より 著者:下村湖人
て歩く姿は、あまりにもみじめな没落行ではなかったろうか。 照りかわく ほこり路に
七十路の 人の影 いともちいさし ちさきまま 消えやらぬ そのかげよ 愛憎は げ....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
ふれしうづたかきふみ 親はらからみなつぎつぎにさきだちて ひとりのこりぬ
七十路の身の 祖父 森の家は、石州津和野の城主亀井家に代々仕えた典医でし....