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七宝荘厳
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「七宝の柱」より 著者:泉鏡花
。われら仙骨を持たない身も、この雲はかつ踏んでも破れぬ。その雲を透して、四方に、
七宝荘厳の巻柱に対するのである。美しき虹を、そのまま柱にして絵かれたる、十二光仏....
「雪柳」より 著者:泉鏡花
者は、奈落へ落込んだ覚悟で居る。それも良心の苛責ゆえでありましょうのに、あたりの
七宝荘厳なのは、どうも変だ、といよいよ魔法にかかって、とろとろとしたと思う。 ....