七条の袈裟[語句情報] »
七条の袈裟
「七条の袈裟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
七条の袈裟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
の九時前にこちらに着きました。その日の午後二時に、三軒のお寺から坊さんが四人来て
七条の袈裟《けさ》をかけて式をはじめ、家の横の寺へ行って又式をしてから火葬場へ運....
「法然行伝」より 著者:中里介山
然の前へお布施として差出した。その箱を開かせて見ると、布の衣袴の尋常なると、布の
七条の袈裟、ならびに十二門の戒儀をふかくおさめていた。法然がそれを見て、「それそ....