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「七言律〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

七言律の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
楼とかいうので、私も連れられて行って、いわゆる三本木芸子にも出合った。この頃私は七言律詩を二十ばかりも作って、紅楼の興味や何かを聞かじり半分に詠って、小牧始めの....
山越しの阿弥陀像の画因」より 著者:折口信夫
ている。此図の上に押した色紙に「弟子天台僧源信。正暦甲午歳冬十二月……」と題して七言律一首が続けられている。其中に「……光芒忽自夜雲迎」の句がある。故山と言うの....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
ブルを用うるは、あに奇ならずや。四月本邦を去りて豪州に至るまでの紀行を一約して、七言律に賦したるものあれば、左に録す。 背。 (咲く花に背をむけて四月に家郷を去....