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万古不易
「万古不易〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
万古不易の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黄村先生言行録」より 著者:太宰治
《せいそく》し繁殖し、また静かにものを思いつつある様は、これぞまさしく神ながら、
万古不易の豊葦原《とよあしはら》瑞穂国《みずほのくに》、かの高志《こし》の八岐《....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
う事は『二つの物体が、同時に、同所に存在し得ない』という物理学上の原則と同様に、
万古不易の公理でなければならぬ。だから『物を考える脳髄』の事を考える『物を考える....
「中津留別の書」より 著者:福沢諭吉
れてすでに成人に及ぶの後は、父母たる者は子に忠告すべくして命令すべからずとあり。
万古不易《ばんこふえき》の金言、思わざるべからず。 さてまた、子を教うるの道は....
「「日本民族」とは何ぞや」より 著者:喜田貞吉
化融合せしめて、彼らを幸福なる国民となし、自他ともにその慶に浴せしめ給うことが、
万古不易の一大信条となっていたのである。さればその頑冥にして、到底教導し難きもの....