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「万姓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

万姓の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
山崎合戦」より 著者:菊池寛
ども、これを明らかにする鑑なく、これを察らする識なく、英雄一個の心智を以て、四海万姓を弄ぶ事、そも/\天の意なるや」となかなかしゃれた事を云っている。 秀吉の....
私本太平記」より 著者:吉川英治
みて、大意、こんな風に書いた。 大かた、おのれ一身は みな功をほこるなれど 君は万姓の主なりとて 日本六十余州 限りある土地を分かたむには いかにせむ もし一国....