三の切り[語句情報] » 三の切り

「三の切り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三の切りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
朱ぐらいの金は惜しいとは思わなかった。 狂言番組。式三番叟。碁盤太平記。白石噺三の切り。小倉色紙。最後に戻り籠。このうち式三番叟と小倉色紙に出る役と、その二役....
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
字は寝ていても彼の脳裏に出没して、あらゆる形となって現われた。 彼の目の前には三の切り札が爛漫たる花となって咲き乱れ、七の切り札はゴシック式の半身像となり、一....