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三十番神
「三十番神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三十番神の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「二人小町」より 著者:芥川竜之介
んみょうじ》、安倍《あべ》の晴明《せいめい》の加持《かじ》により、小町を守護する
三十番神《さんじゅうばんじん》じゃ。
使
三十番神! あなたがたはあの嘘つきを....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
いかけた火玉をプッ――と吹いて、ついで吐月峰《はいふき》のふちをとんとたたいた。
三十番神の御神燈に、磨《みが》き抜いた千本格子。
あさくさ田原町三丁目家主喜左....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
その理由として説明せられていたのは、今聞くとおかしいような昔話でありました。昔は
三十番神といって京の周囲の神々が、毎月日をきめて禁中の守護をしておられた。菅原道....