三千院[語句情報] » 三千院

「三千院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三千院の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
村を経て東山の方へ姿を消してしまいました。 六十二 ここは、三千院とは対岸的の存在。三千院の大伽藍《だいがらん》に比べると、極めてみすぼらし....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
らきつつあるのを感じます。 四月十日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(京都三千院の写真絵はがき)〕 ふと思い出してかきます。着物のこと栄さんでわかるよう....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
こちで、かけちがって、うまくお目にかかれない。 しかし、一昨日は、叡山にゆき、三千院をたずね、大原の寂光院までたどって、清盛のむすめであり、また、安徳天皇の御....