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「三図〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三図の前後の文節・文章を表示しています。該当する13件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
や河馬《かば》等の有蹄獣の一属だ。この物にも数種あってアフリカとシリアに産す(第三図は南アフリカ産ヒラクス・カベンシス)。巌の隙間《すきま》に棲み番兵を置いて遊....
宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
ある――を張って自分のからだを支え、それが星をちりばめた天穹となったのである(第三図)。 そこでシブは植物の緑で覆われ、それから動物と人間が成り出でた。太陽神....
十二支考」より 著者:南方熊楠
多く竜の性質形体を帯びた物だった(『エンサイクロペジア・ブリタンニカ』巻三)。第三図は、この法敵とキリストと闘うところだ。またそれに次いで大流行だった如安《ジャ....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
一番目の絵像が、白い光りを帯びてウッスリと現われた。……と思う間もなく第二図、第三図と左から右へ順々に辷り初めたが、ちょうど第五番目の死後五十日目にあらわしてい....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ご》も引き寄せて体を代る代る左右に曲げ、その後部を前《すす》める中、その一部(第三図)また自ら或る凸起に托《の》り掛かると同時に、体の前部今まで曲りおったのが真....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ルデア人、いまだ馬を用いるを知らなんだ時、これを捕えて戦車を牽《ひ》かしめた(第三図)。『本草綱目』に、〈野驢は女直《じょちょく》遼東に出《い》づ、驢に似て色|....
十二支考」より 著者:南方熊楠
むと載す。奇怪至極な話だがつらつら考えるにこれはコルゴを誇張したのだ。コルゴ(第三図)英語でフライイング・レムール(飛狐猴)、またフライイング・キャット(飛猫)....
十二支考」より 著者:南方熊楠
。この名もコック(雄鶏)から出たらしく(『大英百科全書』十一板六巻六二二頁)、第三図イの通り鶏冠によく似たから付けた名と見ゆ。これは帽の一方の縁《へり》を高く反....
未来の地下戦車長」より 著者:海野十三
、キャタビラ(履帯)をつけた」 そういって岡部は、図のうえを、鉛筆で叩いた〔第三図〕。 「ああ、なるほど。おや、こんどの地下戦車は、錐《きり》のところが、ず....
純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
な尺度の存在を仮定する。今縦軸 Oq 横軸 Or を二つの坐標軸であるとする(第三図)。縦軸 Oq 上に、原点 O から順次に長さ Oq', q'q'', q'....
キド効果」より 著者:海野十三
しろ丘数夫は、この研究所では極く新参者なのであるから。 「この第一図、第二図、第三図の三つを見給え。すべては明瞭すぎるほど明瞭じゃ」 博士は Fig. 1 F....
江戸芸術論」より 著者:永井荷風
いれ》をぶらさげ舳《へさき》と艫《とも》に立ち棹《さお》さしゐる佃の渡しなり。第三図は童児二人|紙鳶《たこ》を上げつつ走り行く狭き橋の上より、船の檣《ほばしら》....
ワーニャ伯父さん」より 著者:神西清
せん。緑も水いろも、ずっとうすくなっています。まあざっと、そんな調子です。さあ第三図へ移りましょう。これは現在の有様です。緑いろはそこかしこに見えますが、一面べ....