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「三字経〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三字経の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
るかと思った。池のほとりには小さい塾のようなものがあって、先生は半裸体で子どもに三字経を教えていた。わたしはこの先生に一椀の水を貰って、その返礼に宝丹一個を贈っ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
え」 「読めなくってよ、いろはにほへとから源平藤橘《げんぺいとうきつ》、それから三字経《さんじきょう》に千字文《せんじもん》、四書五経の素読《そどく》まで俺らは....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
竜之助は、奥の間で本を読んでいる子供の声に耳を澄ましている様子です。 子供は三字経《さんじきょう》を読んでいるものらしい。 「養うて教へざるは父のあやまち....