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「三布〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三布の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
と夜見店《よみせ》へ参りまして古着屋から小僧さんに麻風呂敷に掻巻《かいまき》に三布蒲団《みのぶとん》を背負《せお》い込ませ、長家の者に知れない様にお父さんに半....
婦系図」より 著者:泉鏡花
だ一室だからそこが褥の、筵のような枕許へ膝を落して、覗込んだが、慌しく居直って、三布蒲団を持上げて、骨の蒼いのがくッきり見える、病人の仰向けに寝た胸へ、手を当て....
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝」より 著者:三遊亭円朝
ますよ」 重「へい、そんなになりますかえ」 損「なりますとも、一晩四布が五銭に、三布布団が三銭、〆八銭、三八二円|四十銭が二ヶ月で四円八十銭に成りますわねえ」 ....