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三拍子揃
「三拍子揃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三拍子揃の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
疑獄になろうとしている所へ、被告人支倉が又特別な性格の持主、そこへ能勢氏の宣伝と
三拍子揃ったから、世論|囂々、朝野の視聴を集め、支倉事件は天下の一問題となった。....
「暗黒公使」より 著者:夢野久作
数は無慮三千以上もあろうか。興行が眼新しいのと、場所がいいのと、入場料が安いのと
三拍子揃っている上に、天気がよくて、おまけに風がないと来ているので、満場|立錐の....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
門学校へだったか、(そこの区別は一寸ゴタゴタがあったようだが)、人物・身体・学業
三拍子揃った粒よりの「有為な」青年の推薦方を依頼して来たのである。官公立と私立と....
「血液型殺人事件」より 著者:甲賀三郎
地方には稀な低温だった。私は前夜の飲過ぎと、学校が休みなのと、そのひどい寒さと、
三拍子揃った原因から、すっぽり頭から蒲団を被って、九時が過ぎるのも知らずにいた。....
「歴史的探偵小説の興味」より 著者:小酒井不木
心となり、あまつさえ背景がフランス大革命時代のパリーと来ているのであるから、所謂
三拍子揃った訳である。ブレークネーは常識の活用と、チャンスの利用とによって、どん....
「我が円朝研究」より 著者:正岡容
味、さらに飛ぶようにかえってきた主家の表に忌中簾の下りている物凄さ――とまことに
三拍子揃った構想の妙に、ただただ私は感嘆せずにはいられない。主家の忌中簾を見る一....
「釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
声とを頼りに、八丁堀合点長屋を先刻出た藤吉勘次彦兵衛の三人は、風と雨と神鳴りとが
三拍子揃って狂う丑満《うしみつ》の夜陰《やみ》を衝いて、いま大富町から本田主膳正....