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三春駒
「三春駒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「土俗玩具の話」より 著者:淡島寒月
の伴うものが多い。換言すれば人間生活と不離の関係を有するものである。例えば奥州の
三春駒は田村麻呂将軍が奥州征伐の時、清水寺の僧|円珍が小さい駒を刻みて与えたるに....
「生死卍巴」より 著者:国枝史郎
り乱れている木々の間を巧みに縫って、駛るに得意な点などにかけては、南部駒よりも、
三春駒よりも、遥かに優れているのであった。 そういう駒に打ち乗って、丹生川平の....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
を描くので誰も知っているものであります。相馬の地は馬の産で名があり、野馬追の祭や
三春駒など、馬に因んだものが多いのであります。慣れた図柄ですから焼物の上にも上手....