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三木竹二
「三木竹二〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三木竹二の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鴎外博士の追憶」より 著者:内田魯庵
話をしたか忘れてしまったが、十時頃まで話し込んだ。学生風なのはその頃マダ在学中の
三木竹二で、兄弟して款待されたが、三木君は余り口を開かなかった。 鴎外はドチラ....
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
。その四月に歌舞伎座で森鴎外博士の「日蓮辻説法」が上場された。恐らくそれは舎弟の
三木竹二君の斡旋に因るものであろうが、劇界では破天荒の問題として世間の注目を惹い....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
どにて、大いに観客を笑わせたり。 ○一月、演劇雑誌『歌舞伎』第一号を発行。劇評家
三木竹二の主宰なり。 ○一月十五日、劇場取締規則改正。大小劇場の数は従来二十二カ....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
事情から、とても芝居|覗きどころの騒ぎではないので、わたしは自分が受持ちの劇評を
三木竹二君にたのんで、編集の仕事と従軍の準備とに昼夜をあわただしく送っていた。し....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
鴎外)は何でも同じ本は重ねてお綴じになり、表紙を附けてお置きになるし、お兄さん(
三木竹二)は扱いにくいから、別々にして置きたいといって、いつも争いになるのでした....