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「三条院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

三条院の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
府の権力の生長が、まざまざと影を映しつつあったであろう。藤氏擅権の極において、後三条院のお心に院政の基をなす自覚がめばえた。今や藤原氏は藤原時代の藤原氏ではない....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
思う。刀自という名前はその造酒司にあった三つの大酒甕の名として残っていたのが、後三条院の御時とかの火災に割れてしまったことは、たしか『古事談』に出ている。現在で....