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三権
「三権〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三権の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
うべく、浅薄ながらも西洋の学説を聞き、日本将来の政体は現時のごとく君主または二、
三権臣の専制に任すべからず、文明国の風に倣い人民の権利を重んじ、人民の公議輿論を....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
としての真生命を発揮する所以である。」五、「我国憲法の根本原則は君民共治でもなく
三権分立でも法治主義でもなくして一に天皇の御親政である。」六、議会は「天皇の御親....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
れだけではなく、判事団は、司法権を行政権から完全に独立させることによって、旧来の
三権分立の関係を、愈々明らかにしようと云っているのだが、処が自由主義が終って
三権....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
しい事と知識を拡めて行く、そこで明治の始めこそ、福沢風におだてられ、また民約論や
三権分立論などを読んで、自由とか民権とかを神の御託宣のように思っていたのであるが....
「法学とは何か」より 著者:末弘厳太郎
を認めないのを通例としている。そしてその理由として、解釈に法創造性を認めることは
三権分立の政治原則を紊るものだと言うのであるが、かくのごときは、立法における法規....