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三神
「三神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三神の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「いき」の構造」より 著者:九鬼周造
いろん》の立場から、父と子と聖霊の三位は三つの独立した神々であることを主張して、
三神説の誹《そし》りを甘受した。我々は「いき」の理解に際して universal....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
ャマシュ及びイシュタール(Ishtar 金星に当るアスタルテ Astarte)の
三神を仰いでいた。アラビア人は太陰(ワッド Wadd ホバル Hobal または....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
してほど盛大にないが、多少鼠を神物と信ずる風習はこの三国のほかにもある。またこの
三神に関係なしにも存した。古エジプト人は上述クサタナ国の鼠王同様ヒミズを神とし祈....
「五重塔」より 著者:幸田露伴
王、四天にかたどる四方の柱千年万年|動ぐなと祈り定むる柱立式、天星色星多願の玉女
三神、貪狼巨門等北斗の七星を祭りて願う永久安護、順に柱の仮轄を三ッずつ打って脇司....
「古事記」より 著者:太安万侶
があつて、その順次に出現することによつて世界ができてゆくことを述べる。特に最初の
三神は、抽象的概念の表現として重視される。日本の神話のうちもつとも思想的な部分で....
「アイヌ宗教成立の史的背景」より 著者:知里真志保
四人の者を選び、東、西、南、北の風の神に扮装させます。その際、西風、南風、北風の
三神は、善神であるから、よい着物とよい礼帽をつけさせます。また、東風は、悪い神な....