三職[語句情報] »
三職
「三職〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三職の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「応仁の乱」より 著者:菊池寛
川山名二氏の勢力争いである。 元来室町幕府にあっては、斯波、畠山、細川の三家を
三職と云い、相互に管領に任じて、幕府の中心勢力となって来た。此の中、斯波氏先ず衰....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
当時の空をおおう雲行きであった。そこで新政府では外国交際の布告を急いだ。太政官代
三職の名で発表したその布告には、幕府において定め置いた条約が日本政府としての誓約....
「元禄十三年」より 著者:林不忘
御対顔につき、登城。摂家宮《せっけのみや》、門跡《もんぜき》方、その他使者楽人、
三職人御礼。溜詰御譜代衆、お役人出仕。御対顔済み、下され物あり。御饗応前、お能見....