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三途河の婆
「三途河の婆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
三途河の婆の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
るほど寒くはありませんから、まず可いとして、その隅っ子の柱に凭掛って、遣手という
三途河の婆さんが、蒼黒い、痩せた脚を突出してましてね。」 ……褌というのを……....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
上などにも、おそろしい顔をした石の像が二つあって、その一つを閻魔さま、その一つを
三途河の婆様だといいました。路を行く人が銭を紙に包んで、わんと開いた口の中へ、入....