»
上よ
「上よ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上よの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「良夜」より 著者:饗庭篁村
よ、危ないことをするものではありませんよ」と諄々と諭さるる深切。さては我をこの橋
上より身を投ずる者と思いてかくねんごろには言わるるよと心付きて恥かしく、人の来る....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
あるとは思わなかったのである。 また、水星では太陽からの輻射が酷烈である(地球
上よりも六・六倍ほど)のにかかわらず、その住民が安易な気候を享有していると主張し....
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
ぐ唯一の手段は攻めることである。更に空中戦に於ては、防禦は全く成立しない。 海
上よりの攻撃に対する陸上の防禦は比較的容易である。大艦隊をもってしても、時代遅れ....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
に決し、冬営地より諸軍をプラーグ附近に向い集中前進せしめた。この前進は当時の用兵
上より云えば余りに大胆なものであり種々論評せらるるところであるが、大王十年間の研....
「活人形」より 著者:泉鏡花
太く蒼みて見ゆ。ただ屹としたる品格ありて眼の光凄まじく、頬の肉落ち頤細りて薄衣の
上より肩の骨の、いたいたしげに顕われたるは世に在る人とは思われず。強き光に打たれ....
「多神教」より 著者:泉鏡花
響きを交う。舞台暗黒。少時して、光さす時、巫女。ハタと藁人形を擲つ。その位置の真
上より振袖落ち、紅の裙翻り、道成寺の白拍子の姿、一たび宙に流れ、きりきりと舞いつ....
「照葉狂言」より 著者:泉鏡花
げて炭火にかざしつ。 「もっとお寄りではないか。貢さん、夜が更けたよ。」 袷の
上より、ソトわが胸を撫でて見つ。 「薄着のせいかね、動悸がしてるよ。お前さん、そ....
「天守物語」より 著者:泉鏡花
帰りでございますよ。 はらはらとその壇の許に、振袖、詰袖、揃って手をつく。階子の
上より、まず水色の衣の褄、裳を引く。すぐに蓑を被ぎたる姿見ゆ。長なす黒髪、片手に....
「沼夫人」より 著者:泉鏡花
箱の壊れたのはまだしもで、いやどうも、言おうようのない芥が目に浮ぶ。 (でも水の
上よりは増ですわ。) と断念めたように、何の不足もないらしくさっぱりと言われた....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
ろの気候なり。船檣の湾内に林立せるありさまは、東洋第一の要港たるの名に背かず。海
上より岸頭を望むに、四階、五階の洋館櫛比せるが、焼余の廃屋のごとくに見ゆるは奇観....
「迷信解」より 著者:井上円了
ことができれば、速やかに回復するに相違ない。また、病気の軽きものに至りては、精神
上より妨害することなくんば、自然に任せておいても平治することがある。もしその場合....
「妖怪学」より 著者:井上円了
。三十三はいまだその理由を知らず。もとより、婦人はこれらの年齢に至るときは、経験
上より、病気など多きことも知りたるなるべし。しかれども、これを十九、四十九などと....
「妖怪学一斑」より 著者:井上円了
あるといたしたならば、これはそのままにしておいて、学術外のものとして、今日の学術
上より、必然の理を離れたものであるとしておかねばならん。すでに今日以前、すべて物....
「妖怪玄談」より 著者:井上円了
ろあれば、左に掲ぐ。 (前略)女竹三本を節込みにて鯨尺一尺四寸四分にきり、これを
上より全長の十分の三、下より十分の七の所にて苧紐にて結ぶ。その紐の長さも一尺四寸....
「妖怪談」より 著者:井上円了
とができませぬ。頭は金の帽子、お尻はゴムのふんどし、お臍はゴムの着物、もう頭の天
上より足の爪先まですきまがないので、大いに困っておりました。ところが会議の決議は....