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「上午〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上午の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
単独行」より 著者:加藤文太郎
時三十五分出発、熊岩十時十五分、長次郎頭十一時二十分着、十一時四十分出発、剱岳頂上午後零時三十三分着、一時出発、長次郎頭一時半、長次郎出合二時三十五分着、三時五....
日記」より 著者:宮本百合子
うするのも痛みなしには出来ない様な心持になって居た。 七月七日(金曜) 今日母上午前中不愉快そう。夫婦などになって、何だと云ってはいがみ合い、不機嫌にして、そ....
魯迅さん」より 著者:内山完造
私が初めて魯迅さんに会ったのは一九二七年の十月五日であったことは魯迅日記の次ぎの記入ではっきりと解ったのです。 五日雨上午寄静農 小峰夫人来 とある。実は魯迅さんは広東の中山大学の文学部長であった....
それから」より 著者:夏目漱石
兄に対しては、誠太郎同様に、要領を握らせないで返してしまう勇気も出なかった。その上午餐を断って、旅行するにしても、もう自分の懐中を当にする訳には行かなかった。や....