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上歌
「上歌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上歌の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「能とは何か」より 著者:夢野久作
舞、謡、囃子の演出に関する芸術的責任の分野とか、次第、道行き、一声、サシ、下歌、
上歌、初同、サシクセ、ロンギ、笛の舞、切りというような演出の順序とかいうものが、....
「日記」より 著者:宮本百合子
かな理解のある気持ですごしたいと思う。どうかして左様ありたい。父上北海道出発。母
上歌舞伎。 五月二十三日(火曜) 小池先生から電話がかかって来る。 一日何を....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
見えていると思う。 ここでどうしても、新古今時代の歌の最高の愛護者であり、事実
上歌壇の北極星であらせられた院について述べなくてはならない。 『増鏡』によって記....
「古事記」より 著者:太安万侶
亂れるなら亂れてもよい。 寢てからはどうともなれ。 これは夷振《ひなぶり》の
上歌《あげうた》です。 そこで官吏を始めとして天下の人たち、カルの太子に背いて....