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「上羽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上羽の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
ない初同が済んで、「そオれ漢王三尺のげいの剣」という序になると、翁はそれから先の上羽前の下曲の文句の半枚余りを「ムニャムニャムニャ」と一気に飛ばして、「思い続け....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
らしたものだが、上は序詞で、鹿の入って行く入野、入野は地名で山城|乙訓郡大原野村上羽に入野神社がある。その入野の薄と初尾花と、いずれであろうかと云って、いずれの....
遠野物語」より 著者:柳田国男
たり。狼はその場にて死したれども、鉄も担がれて帰り程なく死したり。 ○ワッポロは上羽織のことなり。 四三め、自分は峯の方を行きしに、とある岩の陰より大なる熊此方....