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上覚
「上覚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上覚の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
始されたとのうわさも伝わって来るようになった。 小倉藩より御届け 口
上覚え 「当月十日、異国船一|艘、上筋より乗り下し、豊前国田野浦|部崎の方に寄り....
「歌行灯」より 著者:泉鏡花
ろりとして、 「あの、前刻も申しましたように、不器用も通越した、調子はずれ、その
上覚えが悪うござんして、長唄の宵や待ちの三味線のテンもツンも分りません。この間ま....
「親鸞」より 著者:三木清
られてある。 弥陀の本願信ずべし 本願信ずるひとはみな 摂取不捨の利益にて 無
上覚をさとるなり この一首は康元二年二月九日夜、夢告に成るものである、と親鸞は....
「来り人の地位と職業」より 著者:喜田貞吉
称呼廃止の際に於いて、その所属に迷うたという滑稽な事件が阿波にあった。 乍恐奉願
上覚 私義先代より当村へ来人候、以上。 明治四年未三月 海部郡久保村見懸人 ....