上計[語句情報] »
上計
「上計〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上計の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
一〇・〇〇
──────
以
上計 一二二・〇〇
大計 二七〇・九二
右のう....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
安時代征夷の軍、多く夷俘・俘囚を使役し、往々にして「夷を以て夷を征するは是れ古の
上計」などの語を繰り返すなり。しかもそのこれを使役する、必ずしも征夷のためのみな....
「三国志」より 著者:吉川英治
の言を思い出すがよい。――小サキヲ忍バザル時ハ大謀モ乱ル――とある。いまは守るを
上計とするのだ。血気の勇を恃んではいけない」 かくの如く彼は動かず逸らずまた乗....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
国境に託して自ら安心し、迂回し得る陣地であった事である。いわゆるマジノ延長線は紙
上計画に止まり大体有事の日、工事に取りかかる考えであったが、開戦後は労働力の不足....