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「上諏訪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上諏訪の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
火の扉」より 著者:岸田国士
のも失つたという気はしません。そう申すことをお許しくださいますか」 井出康子が上諏訪駅へ着いたのは夜の十時すぎであつた。息子をひとり家へ残しておくことは気がか....
八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
に住むこの俺の顔にも飽きたろうな。弁解したって通らねえよ。聞けば高島の城下(今の上諏訪町)から、多四郎とかいう生っ白い男が、お前を張りに来るそうだが、これ、気を....
小さな山羊の記録」より 著者:坂口安吾
ラと笑った。彼はそれが言いたかったゞけで、ほかの証言は当にならない。 私たちは上諏訪の某ホテルへ行ったが、私たちの係りの女中が、目の覚めるような娘であった。女....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
予想し、こんなことで人足や馬が足りようかと案じつづけた。 六月二十四日はすでに上諏訪御発輿の電報の来るころである。その時になると、木曾谷山地の請願事件も、何も....
八十八夜」より 著者:太宰治
あの宿屋にいないかも知れない。あのひとが、いなかったら、なんにもならない。信州、上諏訪の温泉には、去年の秋も、下手《へた》くその仕事をまとめるために、行って、五....
縮図」より 著者:徳田秋声
かを送って来た自動車が還って来て、それに乗ることができた。銀子はここを通過して、上諏訪で宿を取ることにしてあったので、均平は独りで青嵐荘へと車を命じた。ここには....
一九二七年春より」より 著者:宮本百合子
寒天下落だよ 中央蚕糸 紅怨《うらみ》 紫恨《つらみ》 ◇二度の左褄上諏訪二業 歌舞伎家ではさきに 宗之助 初代福助の菊五郎の二人が古巣恋しくて舞戻....
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
目されはじめたのは一九二七年頃のことであった。自分の通っていた女学校のある長野県上諏訪町の書店で、赤いバンドをかけた一冊の雑誌を初めて見て平林たい子の受けた刺戟....
護持院原の敵討」より 著者:森鴎外
を経て、甲斐国に入って、郡内、甲府を二日に廻って、身延山へ参詣した。信濃国では、上諏訪から和田峠を越えて、上田の善光寺に参った。越後国では、高田を三日、今町を二....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ていた。 それはそうと、この母子の多幸を祈って別れ、いの字ヶ原を去って、武蔵が上諏訪の辺りまで行き着いたかと思わるる頃、 「この道筋を、武蔵という者が通らなか....