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上通り
「上通り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
上通りの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
きしところ渋谷への引返し電車ありければ、うっかり乗ってしまう。当然渋谷へ出たり。
上通りより道玄坂の右側を通りて下りる。戦災の焼あとに店続々と出来てものすごき勢い....
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
様が挙けました若様が、お三歳という時に奥様がお逝去れになりましたから、お秋様はお
上通りと成り、お秋の方という。側室が出世をいたしますと、お
上通りと成り、方名が附....
「西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝」より 著者:三遊亭円朝
の娘|花なる者が、奥向へ御奉公中、先殿様のお手が付き懐妊の身となりしが、其の頃お
上通りのお腹様嫉妬深く、お花を悪み、遂に咎なき左膳親子は放逐を仰付けられ、浪々中....