下宮[語句情報] » 下宮

「下宮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

下宮の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
壁を直進して、御幣岳の最南峰に登り、各峰を縦走して、二十一日の来路と合し、降路は下宮川谷に入りて、梓川に下り、上高地温泉に帰宿。 二十六日 上高地温泉を発足、徳....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
お通さんの郷里は、作州の吉野郷じゃそうな」 「はい」 「わしは長年、竹山城の御城下宮本村から、下ノ庄の辺りへは、よう麻の買い出しに行くが、近頃、さる所でふと、噂....
三国志」より 著者:吉川英治
は、耳もかさない。 それのみか、不意に、兵に令を下して、楊彪について来た大臣以下宮人など、六十余人の者を一からげに縛ってしまった。 「これは乱暴だ。和議の媒介....
日本の伝説」より 著者:柳田国男
けれども、人はかえってこの観音石の頭を拝んでいるのであります。 肥後の山鹿では下宮の彦嶽権現の山と、蒲生の不動岩とは兄弟であったといっております。権現は継子で....