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「下番〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

下番の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白髪小僧」より 著者:杉山萠円
ましたが何にもなりませんでした。扉の中からは何の返事も聞こえず、却《かえっ》て廊下番の兵隊共に引き立てられて、王宮の御門から逐《お》い出されてしまいました。 ....
縮図」より 著者:徳田秋声
見ることになり、ほどなく詐欺事件で未決へ入っている間に、妻は有り金を浚って猪野の下番頭であった情夫と家出してしまい、今は老母と傭人と二人で、寂しく暮らしていた。....