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「不嗜み〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

不嗜みの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
じた答えもできないでいる容子をながめ、皆クツクツと失笑を洩らした。 「あのような不嗜みなことは、朝廷の儀礼と尊容を甚だしく紊すものです。笑った者を処罰しようでは....
黒田如水」より 著者:吉川英治
長いこと、どこへ中座しておられたか」 「や。てまえのことですか」 「ほかにそんな不嗜みの侍はこの席におらぬ」 「休息には参ったが、不嗜みではないつもりですが」 ....