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「不導体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

不導体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
ると、鈴木君はこれは迷惑だと云う顔付をしてしきりに主人に目くばせをするが、主人は不導体のごとく一向《いっこう》電気に感染しない。 「ちょっと乙《おつ》だな、あん....
食道楽」より 著者:村井弦斎
じているのですか」大原「イヤ一向通ぜん。どうか通じさせたいと思っても向うは電気の不導体の如《ごと》し」書生|打笑《うちわら》い「それでは急に橋渡しを頼んでも駄目....