不意を突く[語句情報] »
不意を突く
「不意を突く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
不意を突くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
んどのような急行軍のばあい、不可能だし、義貞の本意でもない。 疾風迅雷、鎌倉の
不意を突く。 また。日ごろ鍛錬の鉄騎と白刃にものをいわせ、あくまで野戦の騎兵主....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
だが、武力のきッかけを示したのは、宮のほうが先だった。再三、尊氏をうかがっては、
不意を突くのに失敗をかさねている。 もっとも、これは宮ご自身の、気負いとのみす....