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与り知る
「与り知る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
与り知るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の権利」より 著者:浜尾四郎
のでした。 春一に捨てられると知った時、彼女が如何なる手紙を彼に出したか、私の
与り知る所ではありませぬ。けれども彼女が春一を脅やかしたからというて、どうして彼....
「三国志」より 著者:吉川英治
しまぎれに、 「家兄の皇叔には、べつに正当なご意見があることでしょう。それがしの
与り知ることではない」 と、云いのがれた。 魯粛はすかさず、なお語気に攻勢を....