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与謝野寛
「与謝野寛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
与謝野寛の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
ティシズムは、その花からちりこぼれた時代的な変種の二番咲きとして一方に高山樗牛、
与謝野寛などのような当時の権力と方向を合わせた政策的文学批評や慷慨の意気の代表者....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
ものを使われたのは、近世の文章の規範となるものとのお考でしたろう。 兄の歿後、
与謝野寛先生のところへおりおり伺うようになった頃、『日本古典全集』が出版になりま....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
ふ 世に住めど大原山のこゝちして 淋しき花をひとり摘むかな 大正八年暮秋
与謝野寛 とある。どこか、終戦後の世相人心にも響いて来るものがあるではないか。....