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与謝野鉄幹
「与謝野鉄幹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
与謝野鉄幹の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大衆文芸作法」より 著者:直木三十五
「黄金丸」を発表し、 川上眉山は、「宝の山」を、 土田翠山は、「小英雄」を、
与謝野鉄幹は、「小刺客」を書き、 黒岩涙香に依って、「巌窟王」「噫《ああ》無情....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
も「金色夜叉」をかかせるようになった。蘆花の「不如帰」の出たのは三十二年である。
与謝野鉄幹を中心とする新詩社から『明星』が発刊されたのが三十三年であって、『明星....
「婦人作家」より 著者:宮本百合子
。黒田清輝、岡田三郎助、青木繁、石井柏亭など日本の洋画の先駆をなした画家たちが、
与謝野鉄幹を中心として「新詩社」を結成した。二年前に『文学界』が廃刊された。鉄幹....
「三筋町界隈」より 著者:斎藤茂吉
北三陸の大海嘯があり、足尾銅山鉱毒事件があり、文壇では、森鴎外の『めさまし草』、
与謝野鉄幹の『東西南北』が出たころ、露伴の「雲の袖」、紅葉の「多情多恨」、柳浪の....
「回想録」より 著者:高村光太郎
の友達は別にいなかったけれど、学校で回覧雑誌などを出したことがある。そのうちに、
与謝野鉄幹先生の「明星」が出て、暫くたってからそれに入ったり、又それ以前には久保....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
漁っているうちに、古い水彩画家の中沢弘光氏が描いた「平家物語帖」と題したものに、
与謝野鉄幹氏が序文し、晶子女史が小色紙二十余枚に、平家を歌った合作帖を見出した。....