与野[語句情報] »
与野
「与野〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
与野の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一隅」より 著者:宮本百合子
く婆さんは、私に訊いた。 「大宮はまだでしょうか」 「この次浦和でしょう? 次が
与野、大宮です。――大きい停車場だからすぐわかりますよ」 「どうも有難うございま....
「春雪」より 著者:久生十蘭
ずねてみた。 「毎日、どこかへ出て行くそうだが、どんな用があるんだね」 「市川と
与野へ、一日がわりに買出しに行っているのよ。そうでもしなければ、とてもやっていけ....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
寝ざめが悪かった。 その三は昭和二十四年の第一次吉田内閣当時、定員法をめぐって
与野党が衝突したときのことである。社会党など革新派は首切り法案(定員法案)を葬る....