» 丑三つ

「丑三つ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

丑三つの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
オランウータン」より 著者:豊島与志雄
先に、大きな石の鳥居、立派な堂宇、稲荷様の本社だ。 或る夜おそく、もう二時……丑三つに近い頃、ふらりと酔歩をはこんでくると、祈祷所の中から、何やら呟く声が聞え....
怪異に嫌わる」より 著者:豊島与志雄
になるだろうよ。 坪井君は当時、田舎の小さな町に暮していた。然るに、真夜中、丑三つの頃というのであろうか、顔色を変え息をつめて、がばとはね起きた。薄紗をかぶ....
南国太平記」より 著者:直木三十五
んがあ」 「あら。ももんがあが、お厠《しも》から出ますの」 「そうそう、三縁山の丑三つの鐘が、陰にこもって、ぐぉーんーと、鳴ると――」 「成る程、拙《まず》い講....