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「世世〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

世世の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
野のはくちょう」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
も、ほほえみのかげもありませんでした。ただそこには、まるでかなしみの涙ばかりが、世世にうけついで来たままこりかたまって、いつまでもながくはなれないとでもいうよう....
ソクラテス」より 著者:新渡戸稲造
みれば、私などの主張するところは、存外穏やかなものである。一つの主義に固持して終世世に容《い》れられなかった人もあり、あるいはソクラテスの如く刑罰に処せられたり....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
、後までもその徒が七道の者の一つとして、唱門進退の下に置かれていたのみならず、観世世阿弥の『花伝書』の奥に、申楽三座の一つたる法成寺座を「しゅく」と読ませてある....