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世語り
「世語り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
世語りの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の書」より 著者:折口信夫
る。世に言う「天若みこ」と言うのが、其でおざります。 天若みこ。物語りにも、うき
世語りにも申します。お聞き及びかえ。 姥は暫らく口を閉じた。そうして言い出した声....
「源氏物語」より 著者:紫式部
わが身ともがな 涙にむせ返って言う源氏の様子を見ると、さすがに宮も悲しくて、
世語りに人やつたへん類《たぐ》ひなく憂《う》き身をさめぬ夢になしても とお言....
「なよたけ」より 著者:加藤道夫
てや これやこの 遥けくも古りにし伝え 跡や残るらむ 跡や残るらむ 聞えは朽ちぬ
世語りの なよ竹山に翁ありけり なよ竹取の翁ありけり 竹取翁 聞いて下されますか....