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「両津〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

両津の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
わが戦争に対処せる工夫の数々」より 著者:坂口安吾
十二哩佐渡行の汽船にのり、どういふ量見だか佐渡の手前で又海へとびこんで夕方七時に両津へついた。二十哩しか泳いでをらぬ。途中十二哩も汽船に乗つて、それで尚、十六時....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
どが流罪の歳月を送られし佐渡が島は、多くの物語を残す所であります。今は新潟市から両津の港までわずか三時間の旅となりました。小さな島でありますが、産業は水産と礦山....
『唯研ニュース』」より 著者:戸坂潤
一号、一九三三・一一・二〇) 佐渡と新潟――旅の随筆 新潟行きの連絡船は佐渡の両津を昼の一時に出帆する。I氏夫妻と一緒に乗り込んだ私は、なるべく陽の当らないそ....