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中六
「中六〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中六の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
これで、ファラデーの研究の第一期は終った。この間に発表した論文は約六十で、その
中六つがおもなもので、発見としては、化学の方で、ベンジンとサルホ酸。物理の方では....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
たく心身を損ね、病臥数月の後、保養のために大陸を遍歴すること約一年に及んだ。その
中六ヶ月はマウント・アソスの希臘僧院で暮らし、専ら静思休養につとめた。後その司配....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
ンスは一七九三年徴兵制度を採用する事となった。しかもこれがためには一度は八十三州
中六十余州の反抗を受けたのであった。 徴兵制度に依って多数の兵員を得たのみでな....
「白花の朝顔」より 著者:泉鏡花
けの残暑の砌、朝顔に人出の盛んな頃、入谷が近いから招待されて、先生も供で、野郎連
中六人ばかり、大野木の二階で、蜆汁、冷豆府どころで朝振舞がありました。新夫人……....
「古狢」より 著者:泉鏡花
ん屋の出たのが、再び、気のせいか、談話中の市場を髣髴した。 縦通りを真直ぐに、
中六を突切って、左へ――女子学院の塀に添って、あれから、帰宅の途を、再び
中六へ向....
「妖怪玄談」より 著者:井上円了
り、コックリ様の遊戯をなすを目撃せり。そのとき種々さまざまのことをうかがうに、十
中六七は当たるもののごとし。しかれども、同席の一人曰く、「既往のことはたいがい誤....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
千メートルの高度に於て、メーコン、ラオコンの両飛行船隊を浮べ、飛行機全台数二千機
中六百台の偵察機は各母艦より飛翔して輪形陣の進航前方を、交互警戒し、時速三十キロ....
「有喜世新聞の話」より 著者:岡本綺堂
ころない用事のほかは外出しなかったらしい。現に僕も二月の午後八時ごろ、三番町から
中六番町をぬけて麹町の大通り附近までくるあいだに、ひとりの人にも出逢わないで、ず....
「探偵夜話」より 著者:岡本綺堂
ころない用事のほかは外出しなかったらしい。現に僕も二月の午後八時ごろ、三番町から
中六番町をぬけて麹町の大通り付近までくるあいだに、ひとりの人にも出逢わないで、ず....
「南極の怪事」より 著者:押川春浪
と昇降口の蓋を開き、星影すごき甲板上を眺むるに、ああなんたる光景ぞや、七人の船員
中六人はすでに斬り倒され、生き残れるは船長一人のみ、これすら身に数カ所の重傷を負....
「仇討三態」より 著者:菊池寛
る。 それが、なんという辛抱強い敵討であったろう。兄弟の父の弥五兵衛が、同藩士
中六左衛門の家で、囲碁の助言から滝沢休右衛門に打たれたのが、文化十四年十二月、長....
「ヤミ論語」より 著者:坂口安吾
というのもある。外套をスラれるというのは珍しい。 この五日にも、さる出版社の連
中六人がやられた。社の会の帰途十時ごろ、神田駅のプラットフォームで集団スリにとり....
「飢餓地帯を歩く」より 著者:下村千秋
真といえば、子供は泣くほど見たいのですが、その金がないのです。そんな訳で、この村
中六百軒あまりから集った金が僅か二十円足らずであったそうですが、そしてこの金こそ....
「銀座アルプス」より 著者:寺田寅彦
人力にゆられて夜ふけの日比谷御門をぬけ、暗いさびしい寒い練兵場わきの濠端を抜けて
中六番町の住み家へ帰って行った。その暗い丸の内の闇の中のところどころに高くそびえ....
「蒸発皿」より 著者:寺田寅彦
このげじげじという名称が、子供心になんとなく強く深い印象を与えたものと思われる。
中六番町の家を引き払おうという二三日ぐらい前の夜半に盗賊がはいって、玄関わきの書....