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中務省
「中務省〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中務省の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「なよたけ」より 著者:加藤道夫
お祭だと云うのに。本当に嫌なことを聞かされますわ。 女7 ああ、いや。それでも、
中務省の陰陽寮から出たお話だとすれば、きっとまた何か悪いことが起るに違いないわ。....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
。 俊基は、沓も履かず、束帯の裾を尾長鶏の尾のように曳きながら、大膳寮の横を、
中務省の方へと、逃げまろんで行った。――朝堂八省の内門へ駈け入ろうとするのらしい....