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中国路
「中国路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中国路の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「斬られたさに」より 著者:夢野久作
度と早足なら誰にも負けぬと平生から自慢にしております」 「ウーム……」 しかし
中国路に這入った平馬は又も、若侍の事をキレイに忘れていた。それというのも見付の宿....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
なし別れでもない。 たった今、柳斎の右馬介から、自分だけは、遷幸の途中にあたる
中国路方面のけわしい情勢を聞きえている。 ひょっとしたら、道誉は、こんどの警衛....