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中岳
「中岳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中岳の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
きことに驚けり。 二十七日(火曜日)雨 雨を冒して九時半殺生小屋出発、大喰岳、
中岳等を経て南岳(地図の北穂岳)へ来り三角点あればそこにて昼食をなし万歳三唱、そ....
「槍ヶ岳第三回登山」より 著者:小島烏水
一面、褐色と白色とに支配せられている、谷は莟んでいる故か、思ったより暖かなので、
中岳と仮に名をつけた小隆起を屏風にして、小休みをする、赤沢岳は三十度以上の傾斜を....
「平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
幅なりとす、その一年前に刊行されたる、陸地測量部の輯製二十万分一図日光図幅には、
中岳と記されたり、誤記か誤植かとも思わるれども、余が『日本山嶽誌』刊行の時に、群....
「樹氷」より 著者:三好十郎
ら敏行だけ歌うのをやめる) 敏行 わあ、くたびれたあ、まだよっぽどあるかねえ、
中岳のてっぺん? 春子 ほらごらんなさい、意苦地なし! 金吾 (すこし先きに歩き....