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中押し
「中押し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
中押しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
って、とうとう丑満どきに近いころまで打ちつづけ、ようようそのとき三石めの勝負番に
中押しで勝ちをとりましたものでしたから、ほっとした気持ちで和尚の仕立ててくれた寺....
「仮装人物」より 著者:徳田秋声
その後もいろいろ傍系的な不快な事件がおこって、ある時などは二人立ちあがって、部屋
中押しつ押されつして争ったこともあった。どんな場合にも彼は腕力は嫌いであったし、....